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ミケ、出禁になる。 [猫]

睦まじく猫たちと一緒に寝る日々を送っていたのだが、とうとうミケが出禁になってしまった。

少し前 ミケを怖がらせる出来事があり、その翌朝ミケがわたしの布団にチッコした。

「しょ~~~」って音がして、ハッと飛び起きるとミケが…真剣な顔で…

そのまま見守り、その後布団カバーと毛布を洗濯機へ。布団は手洗い。。

布団は風呂場の物干しに干すのだが、水を吸った羽毛布団はめっちゃ重くて、

わたしの身長で物干しにかけるのはまさに命がけ。足を滑らせて頭を打って死ぬかも…と

死を覚悟しながらやっと作業を終わらせた。


その2日後。相変わらずシマとミケが寝室に来てくれて3人で一緒に寝ていたのだが…

またミケが… 早朝「しょ~~~」って…。

呆然としながらもまた洗濯… 布団は洗う気力がなくて浴槽に放置。。

(後日、うちの洗濯機で洗えることがわかった)

寝室ミケ.JPG

そして驚くなかれ、なんとその次の日またミケが…!!!

もうわたしの布団をトイレだと思っている!!!

これは叱るしかない。

「そのとき」に叱らないと意味がないのでまだミケが布団に乗ってるときに叱った。

ミケは驚いて布団から飛び降りる、シマはわたしの足を噛む…

シマはこれでいて妹想いで、ミケを叱ったわたしに反撃してきたのだと思う。

血が出るほどではなかったが痛ーッッッ!ってくらい噛んだ。。

噛まれたところが赤く、周囲が青く内出血するくらいには噛まれた…。

じっと見つめるシマ.JPG

不思議なのはミケはわたしが寝てるときにしかこれをしない。留守中、寝室のドアを開けておいても寝室に行きさえもしない。夫は(シマに対して)縄張りを主張してるのでは…と言っていたが。


さすがに5日間で3回もチッコされたので とうとうミケを出禁にすることに…(TДT)

うちの寝室はドアに紐と重りで細工がしてある。ドアは閉まるのだがパタンと完全には閉まらず、

猫が手でチョイチョイってすれば自由に出入りできるようになっている。

これを完全に閉めた…。

シマはわたしと一緒に寝たくて、夜になるとベッドで待っているのでシマは一緒に。

ミケは和室の押入れに…。

わたしとシマが寝ていると 程なくしてミケが寝室のドアの前にやってきた。

か細い声で「ニャー…ニャー…」と言い、カリカリ…と爪でドアをかく。

これがもう…胸を突き刺す…(´;ω;`)ウゥゥ  これが夜の間に4回ほどあった。

ミケが来るたびに抱っこして押入れへ戻し、ナデナデしてあげる。

そうするとミケはわたしの手に頬をこすりつけ(ものすごい圧)ゴロゴロ言っておててはしきりにグーパーを繰り返す…。お腹をぐいぐい突き出して「もっと撫でてにゃー」と要求。。

ひとしきりナデナデして、そろそろ行くよ…と押入れを閉めようとすると「いくのかにゃ…」とまんまるの目で見つめてくる… それに抗えずまたミケをナデナデ…スリスリ…

DSC_0028.JPG

もうミケが可哀相で仕方がないのだが、お布団にチッコは本当に困る。

次の日の夜も寝室のドアを閉めて寝た。

この日は夜の間、2回来た。

そしてその次の日にはもう寝室の前には来なくなった。

おとなしく押入れで寝ている。押入れの中でミケをナデナデしても前ほど甘えてこなくなった。

ミケ…なんて聞き分けのよい健気な子なのだ…(´;ω;`)ウゥゥ


こんな状態が10日ほど続き、とうとうシマも来なくなった。暖かくなったせいか?

前のように寝室を自動ドアにしておいても誰も来なくなった。。


でも悲しくない。

「猫が自分の意志で来ない」ことより「猫が来たがっているのに拒否する」ことの方が遥かに辛いことがわかったからだ。

ミケの入室を拒否していたことに比べれば、猫が来ないことなんて屁でもないのだ…。

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