今回はまるとミケの話 [猫]
トライアル猫さんが来て5日が経ちました^^ だいぶ慣れてきたようす。
迎えたのは「まる」5歳の女の子です。
まるとのご縁は9月19日の譲渡会。。
前の前の記事「今回はまるまる猫の話」を書いたとき、
新しい猫を迎えることにはまだまだ消極的でした。
でも皆さんのコメントを読んでトライアルに前向きになり…
ちょうど、近くで譲渡会があると知って行くことにしました。
初めての譲渡会なので様子見のつもりでした。ところが…
ここで譲渡会を主催した「新潟動物ネットワーク(NDN)」について少し説明を。
犬、猫、その他小動物などの里親を探したりお世話をしたりしているボランティア団体です。
いわゆる「シェルター」は持っておらず個人の保護主さんが動物を保護し
里親を見つけるというシステムです。
さて、譲渡会では皆さんのご意見で多かった「甘えん坊のオスの子猫」を探していました。
生後半年のオスの子猫がいて、かわいいなと思い保護主さんから話を聞きました。
制限時間があったのでもうそろそろ会場を出ないと、というときに
ぜんぜん人が集まっていないケージを見つけました。
成猫さんでした。やっぱり人気は子猫なんですねー。
なんだか惹きつけられるものがあり、保護主さんと少しお話をすると
5歳の女の子。野良ネコ歴が長くてその間にだいぶいじめられた。
2年前にTNRをして、自治会長さんの許可も得てゴハンをあげていたんだけど
猫嫌いの人に虐待され続けたので保護主さんが家に連れてきたそうです。
(鎌を持った人に追いかけられたところも見たそうです…)
保護主さんのお宅には4匹の先住猫が。
そのうちの1匹が気性が荒く、そこでもまるはチョットいじめられているということでした。
この話を聞いていたら涙が出そうになり;;
この子を引き取りたい!!と強く思ったのです。
制限時間になったので一旦会場を出て、車で近くをグルグルしながら
「どうする?あの5歳の女の子がすごく気になる…」と話し合い。
このときはまだ猫の名前も知りませんでした。
「気になるならトライアルしてみたら?」との夫の一声で決断。
会場に戻り仮契約をすることになりました。
この日のNDNのブログがこちらです(*^^*)
3枚目の写真中央、赤い布をかけられたケージにいるのが まる です。
隣のケージも同い年くらいの成猫さんでした。
ぜんぜん人がいないでしょ!!
仮契約をしに会場に戻り、我々はまっすぐまるの元へ。
保護主さんは相当驚いて(里親は見つからないと諦めていたそう)
スタッフに「〇〇さん!!まるが!まるが!」と叫んでいました(;・∀・)
次の日には保護主さんのお宅にまるの普段の生活を見に行って
その3日後にはトライアルでうちに来ることに!
展開はやい…
まるが来る前のミケ↓
安心しきっています…
まるのケージを置く予定の場所で寛ぐミケ↓
こんなにリラックスしているのに…ゴメン…;;
そして…来ました。まるが我が家へ。
↑警戒するまる と ケージのチェックをするミケ↓
ミケはフーもシャーも言わず様子を窺っています。
まるも、人間には小さくシャーと言うものの、ミケには小さい声で鳴くくらい。
とりあえず相性最悪ではなさそう…?
「最初はケージから出さずに…」と言われていましたが
まるがすごく鳴くので2日目から解放しちゃいました(;^ω^)
↑たまに見に来るミケ
高い所が好きだというまる。リビングの飾り棚のものを撤去し、今はキャットウォーク状態です^^
家の中も一通り散策し ちょっと慣れてきたかな。
ミケは私の部屋からあまり出て来ません;; ちょっと可哀相なんだけど…
私はミケファーストを心がけ、ミケが寂しくないようにしています^^
ちょうどさっき、ふたりが急接近!鼻チュッチュをしていました。
そして今まで何も声を発しなかったミケが「シャー」と。。
ミケのシャーはあまり見たことがなかったので新鮮…とても迫力ありました(;^ω^)
まるもいつもの可愛いシャーで応戦。仲良くなってくれるといいな!
**********************************************
犬、猫の致死処分の現状。
年々その頭数は減ってきています。
わが県では たとえばシマミケがうまれた2006年頃で
犬が400頭くらい、猫は4000頭を超えていました。
2020年度では 犬8頭、猫398頭だったそうです。
かなりの減少ですがまだまだ猫の致死処分数は多いです…
1匹でもそういった子を減らすために 自分が現状でできることは何かと考えています。
タグ:猫