実は…9月にうちに来たまる、ノミを持っていました( ゚Д゚)
なんかまるの周辺に砂みたいのが落ちてるな、と思っていたんです。
ケージを借りていたので、そこに砂でも入っているのかな、と思いケージの中を水拭きしました。
(実際ケージの中にも黒い粒がたくさん落ちていました)
でも、部屋の中にはいくら掃除をしてもいつも黒い粒が落ちていて…。
よく見るとその粒、形は真ん丸で大きさは全部同じなんです。
こりゃ砂じゃなさそうだぞ と調べてみると…
どうやらノミの糞らしい。
譲渡の際、「ノミは駆除済み」となっていたのですが…駆除し切れていなかったのでしょう。
病院に連れて行こうかと思いましたが、まだ連れて行けるような状態ではないので
市販の駆除剤をネットで購入。すぐに届きその日のうちにまるに投与しました。
↑猫飼いさんなら知ってる方も多いと思いますがノミ駆除剤「フロントライン」
これ、ピペットで液を滴下するだけなのですが
まるを捕まえるのに大苦戦。トイレの上手なまるが、廊下でおもらしまでしちゃいました。
夫とふたりがかりで逃げ回るまるを洗面所に追い詰め、夫が押さえてわたしが投与しました。
その後、一応ミケにも投与。
ミケはチョロかった…わたし一人で一瞬でした。
せっかく少し懐いてきたまるだったのに、また警戒が強まり;;
元の木阿弥…
でもこのフロントラインの効果はやっぱり凄くて
投与した直後からもうノミの糞は見かけなくなりました。
でも一応、1か月ほど空けて2回目を投与することに。
2回目は1回目よりまるの警戒が激しくて、命がけで逃げる&威嚇。
今までシャーとは言われても噛んだり引っかいたりなんて一度もしなかったまるが…
捕まえようとした夫の手をガブリ!流血!!
夫は作業用の頑丈な軍手をしていましたが見事に貫通。
それでもなんとかまるを追い詰めて、またわたしが薬を注入。。
夫の傷は深く、なかなか血も止まりません。
この日は日曜の夜だったので、救急病院へ行くことに。
塩水で傷口をジャブジャブ洗って(傷口に塩を…考えただけでもゾッとします)
薬を塗って、抗生剤をもらって帰ってきました。
応急処置だけなので次の日改めて整形外科へ。
そこでドクターから「救急へ行ったのは大正解」と言われたそうです。
犬や猫に噛まれるというのはとても怖いことですが、実は一番怖いのは人間だそう。
例えば人を殴ったとき自分の拳が相手の歯に当たり手が切れた場合、かなり危ないらしいです。
まぁ人を殴ることなんて一生ないと思いますが…。
追いかけ回されて捕まえられて、怖い思いをしたね。
病院から帰ってきた夫は「まる、ごめんな」としきりに謝っていました。。
野良猫時代にどんなに辛い目に遭ってきたのかと胸が痛くなり
同時にこれだけ警戒心が強かったから5年間も野良で生き残っていられたんだとも思いました。
(3歳くらいからは保護主さんがゴハンあげていましたが)
もうお前をいじめる人はいないんだよ、そこには愛しかないんだよ、と伝えたい!
シマやミケにはその思いは伝わっていると感じています。
まるにもいつか伝わりますように!
↑今日も仲良く?チナタボッコ♪
2回目投与は死闘を繰り広げたけど、まるの警戒が解けるのは前より早かった^^
まるハウスにいるところをナデナデすると気持ちよさそうにゴロゴロ言ってくれます(*^^*)