うちのシマ(♂11歳)が糖尿病になってから約半年が経ちました
このへんで経過をまとめておこうと思います
ほかの糖尿病の猫さんの参考になれば…
元気いっぱい暴れん坊のシマが病気になるなんてまさに青天の霹靂で、
実際その後のシマは今までと別人(猫?)のように元気がなくなりました
これ↓はシマが5歳のとき
お散歩を夢見てリードを買ってみたけどお外に出すとあり得ないくらい泣き叫ぶのでベランダへ…
おっかなびっくり下界を眺めてます 笑
異変を感じたのは今年の4月末。
お水をいっぱい飲むな…と思い獣医さんへ
告げられたのは予想もしていなかった糖尿病。
のちに検査をして膵炎が原因と判明。
インスリンの量がなかなか定まらず、どんどん増えていきました
わたしも最初の頃は気が気じゃなく、とにかく低血糖になるのが心配で
朝起きたとき 外出から帰宅したとき シマは大丈夫かと毎日ドキドキでした
↓2014年4月 シマ、ミケともに7歳
いつものバトル。
かならずシマが勝つ。
現在インスリンの量は4.0U 猫に打つ量としては多めです
それでも一日の最低血糖値は250mg/dL前後とまだ高め。。
↓シマ8歳、ミケ7歳
大好きな猫草を齧る。 食い散らかして終了…
ある夜ベッドに入り本を読んでいると、部屋の外なのか中なのか ゴトッゴトッと物音がします
リビングでダンナさんが何か作業でもしてるのかな と思っていると
わたしの顔を覗き込むようにシマがベッドの下から顔を出しました
ゴトッゴトッというのはシマの足音でした
猫って足音を立てずにつま先で歩きますよね
最近のシマはそれができません
足先に力が入らずつま先立ちができないので踵をつけて歩くんです
踵の骨が床に当たって音が出るようです
↓ちょうど去年の今頃。
シマ、ミケともに10歳
フケの出やすいミケをよく洗ってた シマ兄ちゃんは心配そうにペロペロ…
猫は糖尿病になると踵をつけて歩くようになるといいます
神経の方に異常が出る為と言われています。また、目が白濁してくることもあるそうです
写真はありませんがいまシマはこのように立てません
踵をつけて、さらに後脚のつま先が折れ曲がって「グー」のかたちになったまま歩いていることもしばしば
そして目も白濁してきました
これ↓は今年の5月、病気が発覚した直後です 11歳のバースデーを迎えました
まだ、つま先で立っていますね
以前は押入れの3階(と呼んでいる、天袋のようなとこ)や冷蔵庫の上にも登っていたのに
いまは低めのソファでもやっとです
この前はベッドに上がろうとして失敗してました…
トイレも大変なときがあります
うちはシステムトイレを使っているのですがトイレの縁に後脚が引っかかり中に入れないことがあります
使っていない木の爪とぎを置いて階段状にし、だいぶ入りやすくなったようです
そうそう、最近は後脚でかゆいところをカキカキできなくもなっていたのですが
この前あごの下をカキカキ…というほどでもなくサワサワ程度でしたが掻いていました
思わず感動する飼い主。
こんな感じですが食欲もあり一時期よりは多飲多尿も落ち着いてきました
この夏は大変でしたよ~
糖分たっぷりのチッコを大量にするもんだからなんとトイレのチップにカビが生えるんですよ!
チップを全とっかえしてトイレを丸洗いしてもすぐにカビ。
おまけに今年の夏は湿気がひどかったですもんね…
病気とうまく付き合いながら幸せに暮らしてほしいと思ってます
毎日の後脚のマッサージもわたしの日課。
もちろん「よくなれ~よくなれ~」と呪文を唱えながら#59130;