今日、(あっ…もう“昨日″になってしまった)
『シラー作、頌歌「歓喜に寄す」を終末楽章にした、大管弦楽、四声の独唱、四声の合唱のために作曲され、プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム三世陛下に最も深甚な畏敬をもって、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンによって奉呈された交響曲、作品125』
を聴いてきました
恥ずかしながらわたくし、今までクラシックというものをまともに聴いたことがなく…
オーケストラのコンサートは何度か行ったことがありますが
本当にただ「行った」だけでした
それがなぜか、今年の秋ごろ突然クラシックを聴きたい!という欲求が高まり
手始めに誰もが知っている第九を聴きに行こう!とチケットを買いました
第九の本を図書館から借りてきてにわか学習をし、You Tubeで第九ほかクラシックを聴く日々…
恥ずかしながら、この交響曲が4つの楽章で構成されていることも知りませんでした 汗
いよいよ今日、初めて「本気」で聴くオーケストラ。
「市民のためのファンファーレ」の迫力ある演奏から始まり
バッハの「アリア」…
バイオリンの音色が素晴らしく、まるで音の海に漂っているかのような感覚でした(本当に!)
そしていよいよ…「第九」の始まりです
演奏する方たちはもちろん、我々観客も真剣に音楽と向き合う時間です
第一楽章の始まりは、散々You Tubeで聴いていたので「本物だー!」という感慨が大きく
涙が出そうになりました(これも本当!)
そして迫力あるティンパニから始まる第二楽章。
もう楽しくてしょうがないっていう感じですね
音の重なりもやはり生で聴くと全然違って、息つく暇もない!
ベートーヴェンはこんなに素晴らしい完成形を、実際に聴くことができなかったと思うと切ないですね
少し間をおいて、第三楽章がスタートです
ひたすらただただ美しい… 桃源郷…
ゆったりと、こちらも波間を漂うような感覚です
さっきのスピード感とは一線を画しますね
さていよいよ第四楽章です
「不協和音」「恐怖のファンファーレ」とも言われている出だしから始まり
あの有名な旋律を探していくように曲が流れここからはクライマックス!
今回とれた席は一番前の端の方で、目の前にコントラバスがいました
とても難しい演奏にコントラバスの方々も全身で挑んでいました!
そして大合唱。
ものすごい迫力で鳥肌が立ちました!
ただただ感動です
初の真剣オーケストラ。ああ…これが音楽というものだ…と、偉大な作曲家に思いを馳せます
そして素晴らしい演奏を聴かせてくれた新潟交響楽団の方々にも最高の賛辞を。
「楽器」が主役、人はそれらの持つ魅力を最大限に引き出すパートナー…
そんなふうに思った初コンサートでした☆
******************************************************
シマさん糖尿病日記
一言でいうと、シマさん元気です
まだ踵をつけたままの歩き方ですが足取りがしっかりしてきました
いつもこのようなアホ面で寝ています
まだまだインスリンの量は多いですが…
薬が効いているのですね、発病当初よりずっと元気です#59126;
そしてミケさんもこの通り
やりたい放題です
やりたい放題…