ミケのこと・５ [猫]
今回は5月30日（火）夜から31日（水）までのことを書きます。
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「ミケのこと」は、ただただ自分のための記事なので
内容が暗くて面白くないし、読むのがお辛い方は無理なさらないでくださいね。
コメント欄は開けておきますがぜんぜんスルーで大丈夫ですよ。
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「明日待ってるよ」と先生に見送られ病院から帰ってきて
ミケをリビングに寝せ、ずっとそばについていました。
苦しそうにしていますがステロイドが少し効いたのか？
今までずっと目を開けていたのが、目を閉じて休むようになりました。
おむつの中でオシッコをするとヨタヨタしながら立ち上がろうとするので
すぐに替えてあげるとまた気持ちよさそうに落ち着きます。
ミケは、声をかけたりナデナデしたりすると大きくゴロゴロと喉を鳴らす子で
このときも、どんなに苦しくても私が撫でるとゴロゴロと喉を鳴らしていました。
↓5月30日（火）病院から帰ってきて窓際で過ごすミケ
この日は夫が早く帰ってきてくれ、夕飯を作って後片付けもしてくれました。
ミケの前でまるを遊んであげていたら
ミケがそれをじっと見つめてニャーニャーなくんです。
嫉妬かな？
また、ミケの前で少しでもスマホをいじるとニャーニャー抗議されました。
「わたしだけを見ててニャ！」と言っていたのかもしれません。
↓5月30日（火）目を閉じて少し落ち着いています
次の日は朝イチで病院に行くつもりで
ミケを寝室に連れて行き私のベッドで一緒に寝ました。
深夜には、さっきの穏やかな感じはもうなくなり
ミケはまた目を開いたまま苦しそうに呼吸しています。
声を上げ立ち上がろうとする回数も増えてきました。
そのたびに寝返りをうたせてあげたりおむつをチェックしたり
ミケのからだをさすって声をかけたりしていました。
それが数時間続き、早朝、とても苦しそうな仕草をしました。
それはとても壮絶で、わたしはミケを撫でながら
「もういいんだよ、もう頑張らなくていいよ」と伝えました。
その少し後、ミケは静かにシマのもとへ旅立ちました。
別室で寝ている夫にミケのことを伝え、ミケを猫ベッドに寝せてリビングに運びました。
夫は仕事を休み、2人でミケのことをたくさん話しました。
猫ベッドに横たわるミケは、いつものようにただ眠っているだけのように見えました。
涙は出ませんでした。
きのうミケに「明日、待ってるよ」と言ってくれた病院の先生に電話で報告をしました。
先生はお悔やみとともに優しい言葉をかけてくれて、最後に
「開業当時からずっと診てきたミケちゃんは思い出深い子でした。
今までありがとうございました。」と言ってくださいました。
午後からミケのお葬式に行きました。
そこで初めて、大声を上げて泣きました。
帰り、小さくなったミケを抱きしめながら私は少しドライブしようと夫に提案しました。
ミケに外の景色を見せたかったのと
私が家に帰りたくなかったのです。
家に帰るといろいろ思い出して泣いてしまいそうでした。
結局、車の中で号泣し家に帰ったあとも号泣し
夫が散歩に行こうと言ってくれて
ミケがうまれたときに住んでいたアパートのあたりまで歩きました。
そこはいま住んでいるところからとても近いのです。
シマのときはずっと泣いていました。
今回は涙があまり出ません。
体に力が入らず自分が抜け殻になったような感じです。
悲しい、つらい、寂しいといった感情よりも
心の一部が抜け落ちたような虚無感に襲われています。
結婚してすぐシマ、ミケと暮らすことになり
その間いろんなことがありました。
そんなときいつも一緒にいて、寄り添ってくれたのがシマとミケでした。
シマとのお別れという大変つらいことがあったときも
ミケがいたから乗り越えられました。
↓2020年9月 シマが旅立ったすぐあと
でもこうしてミケの最後を書くことで
少しずつ日常を取り戻しつつあります。
それは少し淋しいような気もしますが
それが生きていくということですよね。
ミケ、今まで本当にありがとう。これからもずっとずっと一番好きだよ。
そして
ミケを可愛がってくれたブログの皆様
心身ともに支えてくれた夫
ミケの訃報を伝えるとすぐに会いに行くと言ってくれた友人
たくさんの人に感謝を伝えたいです。ありがとうございました。
一緒に泣いています。
抜け殻…わかります。
争うとどん底に落ちそうだったので、そのまま過ごしました。
by も〜 (2023-06-05 13:02)
今頃は虹の橋でシマさんと再会し、喜んで甘えていることでしょうね。
妹分が出来たと語ってるかなぁ?
by 溺愛猫的女人 (2023-06-05 13:04)
こんにちは。
「私が撫でるとゴロゴロと喉を鳴らしていました。」苦しい中でも健気なミケちゃん、有り難いですね。ミケシマさん、泣きたい時は泣いた方が良いかな？ミケちゃんも喜ぶと思います。また、シマさんとミケちゃんの旅立ちを無事に見送れた事、家族しての責任を果たす事が出来、言葉が適切ではないかもしれませんが、幸いかと思います！？(=^･ｪ･^=）
by Boss365 (2023-06-05 13:33)
こんにちは！
いまごろ、お空を飛んでいましす～
ありがとう！ て聞こえますか ？？？
by Take-Zee (2023-06-05 14:18)
>も～さま
一緒に涙を流してくれてありがとうございます。
つらいというよりは心に穴があいたような感じです。
も～さんも、悲しみがいつまでも消えないのですね…
>溺愛猫的女人さま
シマと再会できたらミケは嬉しいだろうな。
いつもくっついて仲良しでした。
まるともいい関係になりつつあったのですが…
まるもとっても寂しそうです。
>Boss365さま
ミケは普段からゴロゴロが大音量で。
あんなに苦しそうでも喉を鳴らしてくれました。
そうですね、泣きたいときは我慢しないようにしますね。
ありがとうございます。
シマとミケを見守り、最後に見送ることができたこと、私もよかったと思っています。
協力してくれた家族やそのときの境遇に感謝ですね。
>Take-Zeeさま
ありがとう！うーんまだ聞こえないかな？笑
私がもう少ししっかりしないと飛び立てないかもしれませんね。
by ミケシマ (2023-06-05 15:37)
「もういいんだよ、もう頑張らなくていいよ」
読んでいて心が痛くなりました
みんなみんな同じ思いで見送っているんですね
by ムサシママ (2023-06-05 16:33)
ミケさんの旅立ちの様子 ゼロと一緒だと思い出しながら読ませていただきました そうか 『断末魔』ってこういう苦しみ方なんだと思ったものでした そして なんて不器用なんだろうと恨めしかった 苦しまず静かに行くことが出来たというのを聞くと 嫉妬したり １２年経ってようやく そうか 最後まで力いっぱい頑張ったんだねと思えるようになりました ミケさん 頑張ったんだよね 最後の力を振り絞って えいやっとシマさんの所に飛んで行ったのでしょうか 永遠の猫さんとして どうかミケシマ・まるさんと一緒にいてくれますように
by テオ (2023-06-05 16:41)
目が熱くなった ミケちゃんおやすみ
さよならとは言いたくない
by みうさぎ (2023-06-05 17:03)
ミケシマさんと私を結びつけてくれた存在がとうとう全員旅立ってしまいましたね…。でも、まるとマメがその役割を受け継いでバトンタッチしてくれているよね。
※ミケシマさん、私スマホが壊れてデータが全部なくなってしまいました。もし良ければ電話もらえないかな？
by Nちゃん (2023-06-05 17:12)
すみません。
先代猫のヌーピーを思い出して言葉が出ません...
by kou (2023-06-05 18:10)
>ムサシママさま
私はもっと一緒にいたかったけど、ミケにはもう楽になってほしかった…
とてもつらかったけど「もう頑張らなくていい」と心から思いました。
思いをわかってくれる皆さまの言葉に助けられています。本当に感謝です。
>テオさま
読んでいただいたのですね。ありがとうございます。
ゼロちゃんもさいご苦しんだのですね。でも、とてもとてもがんばった。テオさんと1秒でも長く一緒にいたかったのでしょうね。
うちはシマもミケもがんにおかされ、とても苦しみました。なぜよりによってうちの子がこんな病気に…と思うこともありました。先生が「長く生きた勲章」と言ってくれましたが、シマと14年、ミケと17年、一緒に暮らすことができてほんとうに幸せでした。これからはまると一緒に、でもたまにはシマとミケもこちらに来ていたりしてみんな一緒に、思い出も一緒に、過ごしていこうと思います。
>うさこさま
ありがとうございます。
こんな猫とはもう出会えないと思っていましたが
うさこさんの言葉で、いつか毛皮を着替えて再会できる日が来るかもと思いました。
>Nちゃん
本当にいつもありがとう。
すぐに会いに行くよって言ってくれてほんとうに嬉しかったです。
とうとう、3匹とも旅に出てしまったね…。
シマ、シマツー、ミケのぶんも、マメとまるを大事にしていこうね。
これからもよろしくね。※連絡つながってよかったです！
>kouさま
おつらいのに、コメントくださってありがとうございました。
読んでいただけただけで嬉しいです。
これからはkouさんちのミケちゃんを見守らせてくださいね。
by ミケシマ (2023-06-05 18:58)
病院の先生と同様にミケさん今までありがとうございました☆
いっぱいかわいいその姿をブログで拝見させていただきましたよ♪
by yamatonosuke (2023-06-06 00:21)
おはようございます！
そうですよ！
私もみなさんに応援してもらいました。
早くいつもの笑顔を見せてあげてね (^_^)！
by Take-Zee (2023-06-06 06:14)
ミケさん、苦しい中最後まで頑張ってニャン生を全うしてくれたのですね。ミケシマさんが側にいてくれて心強かったでしょう。
一緒に過ごした時間は何にも代えがたい宝物。
これからもミケシマさん、おっとさん、まるちゃんにきっと寄り添ってくれますね。
by ゆきち (2023-06-06 09:25)
>yamatonosukeさま
嬉しいお言葉ありがとうございます。
ミケもきっと喜んでいます。
これからは思い出話におつきあいいただけると幸いです。
>Take-Zeeさま
ありがとうございます。
もう少ししたら、きっと心からの笑顔をミケに見せられると思います！
>ゆきちさま
去年、通勤の仕事を辞めたのですが
そのおかげでミケとずっと一緒にいることができて本当によかったです。
ミケはシマと私にしか心を許してないようなところがあったので
シマがいなくなった今、頼れるのは私だけだったと思うのです。
ほんと、一緒に過ごした時間は宝物ですね。
愛してもらって、愛させてくれて、とても幸せでした。
ゆきちさん、いつも優しく励ましてくれてありがとうございます。
by ミケシマ (2023-06-06 10:32)
私も一遍だけ、猫が亡くなって号泣した事がありました。
ゴルフコンペ後のパーティー中にミーシャが亡くなったと聞いて・・・
周りの皆さんは「オッサン、なに泣いているんだよ」とでも
思ったかも知れませんが、急な出来事で本当に悲しかったです。
でも、逆に看取る事の出来た猫たちの時は泣きませんでしたが
泣かない分、悲しみも引き摺っているような気がしています。
ミケさん・・・安らかに・・・
ミケさんロスは長くかかると思いますが、それはそれとして
ミケシマさんが元気でないと、シマさんもミケさんも悲しみますので
是非、体調だけは整えるように努力されて下さい。
by kontenten (2023-06-06 16:42)
>kontentenさま
号泣したのは、ミケの余命を知ったときと旅立った当日だけでした。皆様からのコメントを読んで涙を流すことはたびたびありますが、シマのときほど泣いていないと思います。シマのときは闘病の期間が長かったというのもありますが、今回は特に実感がなくて。外出から戻るとき無意識に「ミーちゃん今帰るよ」と思っている自分がいるし、朝起きたときもミケの姿を探しています。ほんと一瞬、無意識にですが。そんなとき、胸や胃のあたりがギュッとなって動悸がするんです。悲しいというより体がそんな感じになっています。
ミケの闘病中の数日間、早起きをしていたら不眠症が治りました。今だけかもしれないけど…。あんなに悩んでいろいろ試したけどダメだった不眠が。これはミケが残してくれたプレゼントだと思って、このまま規則正しい生活を維持していきたいと思っています^^
by ミケシマ (2023-06-06 18:00)
家族が居なくなるのは寂しいですね
でも またいつか ミケシマさんの元に戻って
一緒に暮らせる日が来ると思いますよ
それまで ちょっとの間のお別れです
by (。・_・。)２ｋ (2023-06-06 19:56)
旅立つ直前の様子を想像すると涙なしでは読めません。。。辛かったんだろうなあ。T_T
ミケさんの愛くるしい眼差し・姿が見れなくなるのはやっぱり寂しいです。
これからもミケさんのお写真、シマさんとのツーショット写真をどんどん載せてください！
by yes_hama (2023-06-06 21:24)
>２ｋさま
そうなんです、大切な家族。
家の中で、まだミケの面影を探してしまっています。
いつか戻ってきてくれるかな。そのときを待ちたいと思います。
2kさん、優しい励ましのお言葉ありがとうございます。少し元気になれました^^
>yes_hamaさま
ミケのさいご、本当に辛そうで。。
私はそばについてあげることしかできなくて苦しかった。
行ってしまったあとは、もう苦しまなくていいんだ、ミケ、がんばったね、と思いました。
わたしはもっともっと一緒にいたかったけど、こればかりはしょうがないです。
ミケは天寿を全うしたんだと思うことにしました。
これからもミケの写真を載せてと言ってくださりありがとうございます。シマとのツーショット、まるとの微妙な距離の写真、これから少しずつご紹介していきたいと思います。
by ミケシマ (2023-06-07 10:08)
ミケちゃん、ミケちゃん、ミケちゃあ～ん！
少しでも引き留めたくて、大声で叫ぶような気持ちで見守っておりました。
きれいなミケちゃん、優しいミケちゃん。男気あるシマちゃんの大事な妹。寂しかったまるちゅんの大好きなお姉ちゃん。
ニャンゲンの目、一生忘れません。
だんな様、いい方ですね。なんて優しいのでしょう。
心が通い合った子を見送るのは、心臓ごとえぐり取られたようですよね。
みゅんの最後の数日、そしてずっと撫でていたあの日、「怖くないよ。みゅんとお姉ちゃんのきずなは変わらないから。安心しておねんねしてね」と言いました。そのあと眠りに落ちて、それからもずっと撫でていて。
一緒にいてくれてありがとう、と今も毎日言ってます。
ミケちゃんは大きな存在。まして、シマちゃんも旅立った後だから。
いつでも何度でも何でも書いてくださいね。
by sana (2023-06-07 21:18)
>sanaさま
ミケに… ありがとうございます。
ずっと見守っていてくれて、本当にありがとうございました。
シマから託されたミケ、もうそろそろシマ兄ちゃんのところに行きたくなったのかな。
まるは寂しそうで、そして不安そうです。ミケを頼りにしていたんですね。
ニャンゲンになったミケ。
ミケが何を言いたいのかわかったし、ミケも私の言ってることを理解していました。
sanaさんもみゅんちゃんがずっと心の中で生きているんですね。
言葉は話さないけど、かけがえのない家族ですよね。
シマのときも、そして今回も、たくさんの人に助けられました。
こんな私に…。それがとても嬉しく、ありがたいです。
sanaさんはいつも優しい言葉をかけてくださって…。
心より感謝いたします。ありがとうございました。
by ミケシマ (2023-06-07 23:25)
辛いですね。
ミケシマさんいとってのシマさんが私にとってのNaoちゃんレベル。
そして今回のミケさん・・・タルちゃんがいつか旅立つときのことを
考えながら読んでいました。
とても苦しそうなミケさんの様子、Naoちゃんの時もそうでした。
とても速い呼吸から、深呼吸をするような感じになり最後は苦しそうで。
タルちゃんも、腎機能がもう通常の3割程度しか機能していないと、
前回の受診の際に先生から言われているので、維持するのみ。
Naoちゃんの写真を見ながら、まだ迎えに来ないでねって言ってます。
by marimo (2023-06-08 11:30)
>marimoさま
marimoさんにとっても辛い記事なのに、読んでくださってありがとうございました。
シマのときは体が引きちぎられるような思いでした。
marimoさんのNaoちゃんへの愛も、言葉から溢れるように強く感じています。
今回は…心が半分くらい持って行かれたような感じです。急だったこともあり、ミケがもういないということを、頭ではわかっていても感情の方が認めていないというか…。
タルちゃん、腎機能が弱っているんですね。それはご心配でしょう。。
marimoさんとタルちゃんが一日でも長く健やかに一緒に過ごせるよう、お祈りしています。
by ミケシマ (2023-06-09 10:25)
ミケちゃん、最期まで頑張って、ミケシマさんを頼りにしていたのでやすね。
ミケちゃん、いい飼主さんとご縁があって、幸せな猫ちゃんだったと思いやす。合掌。
by ぼんぼちぼちぼち (2023-06-09 11:54)
>ぼんぼちぼちぼちさま
最後までがんばったミケ、苦しくてもゴロゴロと喉を鳴らし
一生懸命にありがとうを伝えてくれていたように感じました。
いい飼い主、幸せな猫と言っていただけてとても嬉しいです。
ありがとうございました。
by ミケシマ (2023-06-09 12:05)
ミケシマさん こんにちは
ミケちゃんが旅だったのですね。悲しいけれどもミケシマさんに長く愛されて、最後にみとられて、幸せだったと思います。ミケのことの5まで読ませていただいて、むさしのことを思い出してしまいました。
今、新幹線に乗って関西に移動中です。今日は家内の実家に行き、明日に私の実家に行く予定です。
by SORI (2023-06-09 12:45)
>SORIさま
私の最愛のミケがいなくなってしまいました…
SORIさんには長い間ミケを可愛がっていただき、本当にありがとうございました。
最後の数日間、ずっとずっと一緒にいることができて私も幸せでした。
あっという間のできごとでいまだに信じられない気持ちでいます。
SORIさん、むさしくんのことでお辛いのに読んでいただきありがとうございました。
いま関西へ移動中なのですね。お気をつけていってらっしゃいませ。
by ミケシマ (2023-06-09 13:02)